アフリカのケニアでビジネスを成功させる!

勘弁してくださいよ!という出来事 02

 
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2014年11月からアフリカのケニアでビジネスをしているMAXY(マクシー)です。 ドライバー付きレンタカー、車の輸入販売、バイクショップ経営などいろいろなことに挑戦しています。 今後、ケニアでビジネスを検討されている人たちに、少しでも役立つ情報を掲載できたらと思いブログを始めました。

今回はケニアのATMでお金を引き出そうとしたときに、キャッシュカードが出てこなくなった時の出来事を書かせて頂きます。

 

私が持っているキャッシュカードが海外でもお金を引き出せるので、その日もATMでお金を引き出そうと思い、買い物に寄ったショッピングセンターのATMへ行きました。

 

土曜の午後で、その銀行は閉まっていましたがATMは24時間使えるという表記があり、使用できそうでした。

 

ATMへカードを入れ、金額を入力してみたものの、このカードは利用できませんというような表示が出て、お金が出てきませんでした。

カードを取り出そうとすると、カードが出てこないのです。Take your card(カードをお取り下さい)というメッセージは出るものの、ぜんぜんカードが出てきません。。。

 

ガードマンを呼んで、説明すると、

ガードマン「おかしいな? でも出てこないのは仕方ないから、銀行が開いている時に来て聞いてみたら?」

マクシー「いやいや、お金月曜日まで下ろせないと困るから、誰か呼んで機械の中からカード取り出してよ!」

ガードマン「それは無理。」

マクシー「頼むよ!カスタマーケアーみたいな部署はないの?」

ガードマン「知らない。」

マクシー「この壁に書いてある番号かけてみるよ。」

ガードマン「勝手にしたら」

 

そして、電話をかけると通じました。

カスタマーケアー「どうしましたか?」

マクシー「お金を引き出そうとしたら、カードが出てこなくなったのです。」

カスタマーケアー「弊社のカードでなければ、お客さんの銀行から、こちらの銀行へ依頼してもらう流れになります。」「あなたが直接来ても、カードは渡せません。あなたの物と証明できないので。」

マクシー「いや、それ僕自身のカードだし、僕がカードを機械に入れた時の映像は監視カメラに映っているでしょ?」

カスタマーケアー「それが銀行のルールです。カード保持者本人の銀行から連絡が無ければ、カードは破棄するので、もう一度、作成してください。」

マクシー「銀行は日本の銀行だし、そのために緊急で日本に帰るわけにはいきません。それにこれは機械の故障なんだから、今から誰かを呼んで機械の中からカードを出してよ。」

カスタマーケアー「それは無理です。どうしてもっていうなら、月曜日、銀行の営業時間にその支店で聞いてください。」

 

と、いうことで月曜日まで何もできない状況になりました。

 

月曜日、銀行のオープン時間に訪問すると、カウンターでパスポートの提示と、この一連のことを記載するレターを書いて欲しいと言われました。

その場で作成して、渡しました。

テイラー「受領しました、また準備ができたら連絡します。」

マクシー「カードはあの機械の中にあるのに、すぐ出せないの?どのくらい時間がかかるのか?」

テイラー「手続きに2時間くらいかかります。準備できれば電話します。」

 

いったん銀行を出ました。今までのケニアでの経験上、このケースで電話が向こうからかかってくるという可能性はかなり低いです。

やはり、2時間たってもかかってきませんでした。銀行の閉まる30分前にまた銀行へ訪問しました。その銀行は17時閉店でした。

マクシー「連絡をずっと待っているんだけど。」

テイラー「電話してないよ。まだ手続き終わってないから」

マクシー「お願いだから、早くして!」

テイラー「今からするから、待ってて。」

閉店前になってカードが返ってきました。良かった!!

 

本当に油断ならないですね!!

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