ガソリン代 騙されるのを防ぐ方法
ケニアでガソリンを入れることは多々あると思います。
社用車で営業スタッフが営業中に入れることや、自家用車のドライバーに入れてもらうこと、自分でガソリンスタンドへ行って入れる時などなど。
ちなみに、ケニアではドライバーは安く雇えるので(月25,000円~45,000円)雇う方も多いです。
私はドライバー付きレンタカー事業をしていますので、数人のドライバーとも仕事をしています。
その時、本当にガソリン入ったか? と思ったことが何度かありました。
私自身経験した事で、お客様にドライバー付きで車両を手配している時に、ドライバーから連絡があり、
ドライバー「ガソリンが足りなので補給したい。」
私「いいよ、レシート取っといて。」
ドライバー「Yes, sir!(了解!)」
後日レシートを確認する。
写真はサンプルです。
そんなに経ってない別の日、
ドライバー「ガソリンが足りなので補給したい。」
私「えっ?この前補給したやん?なんで?」
ドライバー「渋滞が多くて、燃費が悪いからじゃないかな?」
私「分かった、お客さんに迷惑かけたくないから入れといて。レシート忘れずに!」
ドライバー「Yes, Sir!」
直後に私が、車をチェックして全くガソリンが増えてないことを確認。
ドライバーを問いただすも、
ドライバー「あのガソリンスタンドに騙された!! 入れたふりをして入れてなかったのだ!!」
この場合は、ドライバーがガソリンスタンドの人と結託していることが考えられます。
1,000ケニアシリング分入れないといけないけど、ドライバーがガソリンスタンドのスタッフに、「500ケニアシリング分だけ入れて、レシートは1,000ケニアシリングで書いといて」という感じです。
よく考えてみたら、何度かこういうことあったと思いました。常習犯ですね。
このドライバーは他にも多々問題がありましたので、辞めてもらいました。
解決法としては、
いろいろありますが、簡単で有効なのは、
レシートにETR(イー、ティ、アール)を付けてもらうことです。
このレシートはサンプルですが、手書きのレシートに付いている小さい紙がETRです。
ガソリンスタンドの場合、基本的にはこのタイプのETRです。ホッチキスで止めてもらいましょう。
このレシートはお店の正式な売り上げに直結しますので、誤魔化しがしづらいのです。
念のためですが、自分でガソリンスタンドへ行った場合でも、できるだけ外へ出てガソリンが入っている音を確認しましょう。それから私は毎回するようになってしまいました。
お気を付けください!!
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