アフリカのケニアでビジネスを成功させる!

バイク3台の詐欺事件 -その4-いったい誰が何の目的でやったのか!?-

 
この記事を書いている人 - WRITER -
2014年11月からアフリカのケニアでビジネスをしているMAXY(マクシー)です。 ドライバー付きレンタカー、車の輸入販売、バイクショップ経営などいろいろなことに挑戦しています。 今後、ケニアでビジネスを検討されている人たちに、少しでも役立つ情報を掲載できたらと思いブログを始めました。

月曜日

会社携帯に1つのメッセージが届く[俺はただの運び屋で、ウィリアムとトニーが共犯だ]

調べてみると、それは私たちが知らなかったジョンの番号からでした。

そのメッセージは土曜日の夜に来ていて、奥さんが捕まって、私たちに何かを伝えようとしたのだと思われました。

ウィリアムは私が会ったマネージャー。これは何かおかしいぞ!?

このことを社長に報告、

社長「そのメッセージは俺にも届いた。ウィリアムもトニーもうちの従業員だが、彼らは共犯ではなく、ジョンのでまかせだ。」

社長はそう断言した。

 

その後、みんなでいろいろ考えましたが、真相にはたどり着けませんでした。

私たちの仮設としては、ジョンがお店に来た時の態度や人柄からどうしても犯罪をするような人には思えず、あのメッセージを信じるなら、ウィリアムがジョンに仕掛けた罠ではなかったのか?

ジョン以外足がつかないようにしたのでは。ジョンにもバイク1台の分け前をやると上手いことを言って。

ウィリアムと面会したとき、小切手に書いた筆跡をジョンのものだと疑っていたとも言っていた。なのに朝出勤したジョンを家に帰すという意味の分からないことをしている。疑っていたのなら、普通はそこで問いただすべきなのに。。。

社長のウィリアムもトニーは無実というのは、社長が共犯?ということも考えられる。ジョンに全ての罪をきせて。こちらがあの会社の捜査依頼でもしようものなら、買収された捜査官が逮捕するわけがない。

どうすることもできないことが分かり、脱力感に襲われました。

 

疑問に思ったのは、なぜお金のある会社が35万ごときで詐欺をしたのか?

ひょっとしてやばい所へバイクを売り飛ばす気か?テロなどにそのバイクが使われたりすると。。。

名義はまだ変更しておらず、弊社名義になっている、捜査もおこなってなく、マクシーが協力者ということになると非常にまずい。

私たちが被害者だということを証明しなければいけない。これが今、私たちが最優先ですることではないか!?と決めました。

バイクは諦めよう。1台戻ってきそうならそれで良いが、戻って来なくても勉強代として。と思いました。

 

一旦、すべてを弁護士に説明してどうしたら証明できるかを相談しました。

まずは、交番から警察署へ私たちのレポートを回してもらう。そして、警察署でそのことを捜査官と相談する。できればこの前の捜査官とは違う人が良いが。。。

 

結果としては、交番から警察署へはレポートを回せない。つまり改めて警察署でレポートすること。

じゃあ、なんで交番は存在しているんだ??

 

警察署へレポートするのは弁護士に行ってもらいました。不思議な事に、あの会社の社長からのレポートはなく、何もなかったことになっているとの事でした。

うちは被害にあったことをレポートして、証明をもらい、捜査はせず、1台のバイクを取り戻してもらうように依頼をしました。

 

案の定、この前と同じ捜査官が担当になり、レポートを書いてもらい、バイクを取り戻してもらいました。もちろんお金を払いました(泣)

お金を払ったら、次の日にはバイクが戻ってきました。。。

戻ってきたバイク

 

結局真相は分かりませんでしたが、今回はかなり疲れ、かんなり勉強になりました。本当にみなさんも気を付けて下さい。

 

他の方のケニアブログは下記から

にほんブログ村 海外生活ブログ ケニア情報へ
にほんブログ村

この記事を書いている人 - WRITER -
2014年11月からアフリカのケニアでビジネスをしているMAXY(マクシー)です。 ドライバー付きレンタカー、車の輸入販売、バイクショップ経営などいろいろなことに挑戦しています。 今後、ケニアでビジネスを検討されている人たちに、少しでも役立つ情報を掲載できたらと思いブログを始めました。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© MAXYのブログ , 2019 All Rights Reserved.