バイクショップ オープンまでの道のり⑤
今回は、内装工事の経緯を書かせて頂きます。
オープンに向けて、内装工事を1カ月かけて行いました。
このお店の内装は、真ん中に壁があり2部屋に分かれていました。
ショールームとしてやるなら中が見通せる方が良いとのことで、この壁を取り外しました。
取り外すといても、でっかいトンカチで潰すという感じです。
土地のオーナーからは、建物に影響無ければ大丈夫とのことでしたので、やりました。
ただ、こういった工事をする場合は、ナイロビでは市役所へ届け出て許可を得なければなりません。
ケリチョは必要ないとのことでした。(笑)
これは5日間かかると聞いていましたが、3日で済みました。
続いて、ペンキ塗りです。
HONDAカラーは赤と白という事で、店の中と外を塗り替えました。
現金はあまり持ち歩きたくなかったので、「チェックで支払いができるか?」
と、聞くと
「もちろん!」
と、言ってくれたので、チェックで支払いをすると
「明日から取り掛かる!3日で終了するよ!」
と、言われたのですが、、、
後から電話がかかってきて、
「銀行からチェックはお金が反映されるのに2日間かかるって言われたから、工事に取り掛かるのは3日後になる。」
と、言われてしまいました。
チェック受け取ったことなかったのかよ??
作業自体も5日間かかりました。まぁ、これは想定内ですね。
前とはかなり感じが変わりました。
CCTVカメラも付けました。これは2日間でできました。
仕上げは、カウンターです。
ケニアでは基本的に、お金を管理する場所や、持ち出せる物を収納する場合、人が簡単に入れないように囲う必要があります。
イメージ図を書いて、実際作る人に来てもらって寸法してもらい、作成してもらいました。
これが予定の倍近くの日程がかかり、
しかも
「材料が足りなくなったので、この前言ったお金だと作れない。」
と、言ってこられました。
「はっ? 採寸したよな? 完璧そっち側のミスやん?」
と、言っても彼には本当にお金がないので、工事が途中から進みません。
こういったミスはケニアでは日常茶飯事!?
確かに、私が始めに予想していた価格よりも安かったので、おかしいなとは思っていました。
ここでお店を完成させない訳にはいかないので、支払いを済ませてオープン予定日までになんとか間に合わせました。
いよいよオープンだな!!(笑)
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