ケニアで携帯電話を盗まれた時の対応(前編)
先日、携帯電話を盗まれました。
出張先で夕食後、町が停電をしていて暗闇になり、歩くのに前が非常に見えづらく、明かりが必要な状態でした。
そして、私は携帯電話の機能でライトがつけられるので、それを懐中電灯代わりに使い歩いていました。
そしたら突然、何者かが僕の手から携帯を取って逃げたのです!!
一瞬のことで、何が起こったか分かりませんでした。。。
すぐに近くの警察へ行き、届をだしました。
トラッキングをしてくれるとのことでしたが、今日は担当者がいないので伝えておくとのことでした。
その後、私がした対応とは、Simカード(電話番号)を停止しようと思いました。私が使用していた携帯電話会社はサファリコム(Safaricom)でした、日本でいうドコモのような会社ですね。
夕食後ということで、当然どこのお店も営業時間が終わっていましたが、サファリコムのホームページ上でチャット対応してくれるのです。
チャットを送信したら、すぐに返事がありました。
事情を説明すると、本人確認をするために電話をしたいと言ってきました。
近くにいた方に、電話番号を教えてもらい、その人の番号へかけてもらい、パスポート番号やMpesa(電子マネー)の残金などを確認され、私であることを証明すると、Simカードを停止してくれたのです。
これで一安心!!
このチャットシステムなかなかいいですよ。ちょっとした質問でも、サファリコムのショップはどこでもかなりの行列ですから(笑)
Simカードの再発行はサファリコムショップ(直営店)であればできるとのことでした。
次の日、私は別の場所へ出張がありましたが、その町でもサファリコムショップがあり、そこでできるとのことでした。
翌日、サファリコムショップへSimカードを再発行してもらいに行きました。
私は2枚のSimカードを1台の携帯電話で使用していました。
両方サファリコムですが、1枚は会社用、もう1枚はプライベート用と分けていました。
そうすると、サファリコムショップで会社用は再発行できないと言われました。
ショップ店員「会社名義になっているので、会社からのレターがなければ再発行できない」
MAXY「会社名義だけど、私の名前で登録しているでしょ?」
ショップ店員「そうだけど、この場合はレターが必要!」
MAXY「じゃ、今からレター書くよ、私がDirectorだから、レターのサインするのは私だし」
ショップ店員「会社の印鑑を一緒に押してないとダメ!」
MAXY「なんとかお願いします!明後日からまた別の場所に出張で、ナイロビへ帰るのは4日後になる。取引先は皆ここにかけてくるのに。」
ショップ店員「レター!!」
と、いうことでプライベート用Simカードのみ再発行してもらい、別のお店で携帯電話を購入しました。
電話帳はグーグルに登録していましたので、新しい携帯電話でグーグルにログインしたとたん、電話帳が戻りました。グーグル スゲー!!
これで何とか、こちらから取引先へ連絡できることができ、その後の出張アポは無事こなすことができました。
そして、4日後ナイロビへ戻り無事にSimカードを再発行してもらいました。
ちなみに、Simカードを再発行した場合、Mpesaが使えるまでには24時間必要とのことでした。
これで一安心と思いきや、次の日、私の電話帳の連絡先がすべて消えていました!!
どうしたMAXY!!?? 後編へ続く。。。。。
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